遺留分請求の解決事例
遺留分請求

全ての遺産を受け取った親族から数百万円の遺留分を獲得した事案

基本情報

遺留分請求
プラン

関係

年代

20代

手段

交渉

状況

相続開始後

解決のポイント

  • 相続財産(預金や不動産)を調査した
  • 約2、3か月で遺留分として各数百万円を支払ってもらう内容の合意に至った

弁護士からのコメント

本件は、故人と生前に疎遠となっていた相続人(孫)らから依頼を受け、故人の遺言により全ての財産を受け取った親族に対して、法定相続分の2分の1にあたる遺留分を獲得した事案です。
故人の子である依頼人の父は、先に亡くなっており、孫である依頼人らは他の親族と交流がなく、世代的にも上の世代であるため、自ら協議を持ち掛けることは困難な状態でした。また、故人の財産としてどのようなものがあるのか不明確でした。
そこで、当職において相続財産を調査し、預金の出金にかかる動きを確認したり、不動産の査定書を取得したりして遺産総額を把握したうえで、遺留分侵害額の請求を行いました。
相手方に通知を送付して約2、3か月で、各数百万円の遺留分を支払ってもらう内容での合意に至り、依頼人らにもご満足いただけたと感じています。

 

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