遺産分割協議・相続財産調査の解決事例
遺産分割協議・相続財産調査

死去後数十年経った不動産についての遺産分割

基本情報

遺産分割協議・
相続財産調査プラン

関係

年代

60代

手段

調停及び審判

状況

相続開始後数十年経過

解決のポイント

  • 死去から数十年経過し数次相続等により相続人多数
  • 遺産分割協議が整わない相手方との間で調停
  • 審判に基づき代償金を支払って不動産を取得

弁護士からのコメント

本件において、遺産は熊本県外の農地に囲まれた土地のみであり、死去後数十年間、遺産分割できず未登記のままとなっていました。
ご依頼者様は、ご依頼前にご自身で司法書士に依頼し、各相続人約20名に移転登記手続きへの協力を求めました。しかし、対立感情を抱く疎遠な親族約1名(相手方)が手続きに非協力的であったため、遺産分割調停を申し立てました。
協力的な相続人の方々からは、ご依頼者様へ相続分を譲渡する旨の証書に署名押印いただく等して手続きからは外れていただき、調停において、相手方へ代償金の支払いを提示する等しました。
それでもなお相手方が代償金の金額に納得しなかったため、最終的には裁判所に審判を出してもらう形で終結しました。
換価が容易でない不動産であったため、ご依頼者様において代償金のご負担は生じましたが、長年の懸案だった分割が完了し、安心いただけたご様子でした。

 

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